雪がふったおはなし

おはようございます。

昨日、雪がふりました。

近年稀にみる暖冬で

雪のない生活に心躍らせていましたが

とうとう降ってしまいました。

ここで雪国育ちのわたしから

ここから南の方々へ

雪が降るとここが大変！ベスト3を発表します。

第3位：雪かきが大変

朝、いつもより1時間ほど早く起きないといけません

寒いのに早起き。最悪。

雪かきをしないと駐車場からでられません。

車の雪もおろさないと。

乗る前に暖気もしないと。

しばらくエンジンつけて、

フロントガラスの氷も溶かさないと。

除雪車が朝から走っていますが

それはあくまで道路の話。

（これも上手い下手があって、知人の話だと他県の方が除雪がしっかりしているそう。資金力の差なのか。つらい。下手な人がすると道路でこぼこで更に走りづらい）

早朝に自宅の雪かき、

そして会社に着いたら会社の雪かき、

寒い、重い雪、考えれば考えるほど無理。

疲労で仕事になりません。

第2位：寒さが大変

雪国の人って

雪が降ってると暖かいっていうんですよ。

私もそんな感覚がありましたが

今年は暖冬。雪なんてなかったんです。

いきなりマイナス9℃とか言われると

例年なら普通でしたが今年はびっくりしちゃう。

暖房費もはんぱないです。

アパートに住んでいるとお湯の温度も冬場はどうしても

さがってしまうのでそれだけガス代も高くなります。

エアコンも使えば電気代も。ヒーターがあれば灯油代。

アパート暮らししていたときの冬場の平均光熱費

3～5万をみていました。

光熱費だけで。アパート暮らしで。

ガス代2万ちょい、電気代2万ちょい、水道で

そのくらいあれば足りるかな…と。

ただでさえ賃金の低い岩手県で

こんなんで生活できるわけが無い。

生活させる気がないだろ……

 なんとかしてほしい…

そして寒いと何が大変って

道路が凍るんですよ。

第1位：路面凍結が大変

雪国が嫌いな理由ナンバーワンがこれ。

公共交通機関もままならない田舎で

車移動が主なのに、

道路がつるっつる。

いつもより30分～1時間は早く家を出ないといけません。

みんなゆっくり気をつけて走りますが

滑るもんは滑るんです。

田んぼに落ちている車を毎朝横目に

次は自分だ…と死ぬ気で運転しなければいけない日々。

それだけでかなりメンタルやられます。

（わたしが住むフラワーロール市は坂の多い街。危ないところは道路に熱線がはいっていて凍らないようになっているのでその場所だけが冬場のオアシス。1度そこすら凍るくらい寒い時があってその時は泣きました）

どれだけ慎重に運転しても

滑らないことなんてないんです。

ましてわたしは二輪駆動車。

雪国に住んでいるのに四駆じゃないなんて

正気の沙汰じゃないです。

それでも雪道で事故ったことがないので

頑張ってます。

ハンドルがもうきかなくなるので

路肩につっこむしかないです。

路面が凍るなら、少し雪があった方が

まだ走りやすいですね。

あと溶けかけの雪は最悪。

タイヤが取られて一切操作がききません。

今年1回ありました。

いつもなら15秒で通れる道を

5分かけて通りました。

なんでみんな雪国に住んでるのか本当にわからない。

毎日泣きながら運転しています。

雪に謝罪してもらいたい。

そんな雪国にストレスしか感じていない私ですが

彼がいるから。という理由で

県内在留を決めたので

これからも雪との付き合いは続きそうです。

仕事が落ち着いた年齢になったら

念願の南の方で暮らしたいです。

一生雪を見ない、路面凍結に怯えない生活がしてみたい。

雪国のみなさん、がんばりましょう。

わたしはもう心が持たなくて無理なので

引っ越したら冬はバスとタクシー移動します。

今より北に引っ越しますが

県庁所在地なのでバスくらいあるでしょう。

徒歩13分らしいです。遠い。

着くまでに寒くて吐いちゃう。

実際運転前不安で吐きますし本当に無理。

はぁ…

頑張るしかないか

あと1時間寝て心落ち着かせます。

おやすみなさい。

最後に雪のいいところを言っておこうかな。

めちゃくちゃ綺麗。

そして音を吸収するので

雪がつもっている夜は更にいい。

辺り一面真っ白で

田舎なので静かなところが

雪のおかげで更にシーンとするんです。

あかりなんてほぼ無いので

市街地でも見上げると満天の星空。

寒いと空気が澄むんですよ。

これは雪国じゃないと味わえない景色です。

これくらいしかいいところないな

あー雪国のスキー場は本当に滑りやすいらしいのもいいところなのかな。

でも、いい。はやくとけて。